パンダでもわかるDS-10[8] -音作りの流れ【ベーシック編】-
さてさて、[7]まではな~んにも知らない人でもとりあえず楽しめちゃう「とりあえず」の使い方だったんだけど!ここからはちょっと本格的☆
DS-10というシンセサイザーを手に入れたからには自分オリジナルの音を作ってみたくない?!
んでも!その前に!
まずは、音作りの基本の流れを知ってね!
マップ画面で「SYN EDIT」を押すと下みたいなツマミがたくさん出てくる画面が出てくるけど、色んなアルファベットあって意味わかんないでしょ?!
その中で、まず見てほしいのが「VCO」「VCF」VCA」ってやつ。
それぞれ、
「VCO」:Voltage Controlled Oscillator=オシレーター(音程)
「VCF」:Voltage Controlled Filter=フィルター(音質)
「VCA」:Voltage Controlled Amp=アンプ(音量)
ってことなんだけど、初めて聞く人には何のことやら?!(´◕ฺω◕ฺ`)
って感じだよね(笑)ぽらこも最初他の3文字アルファベットとごっちゃになったりしてわけわかんなかったぁ~~~。
でも、ココ大事!「音の3大要素」!あぃ、これテストに出るょー!(笑)
■まず、オシレーター(VCO)っていうのは音の一番単純な基本となる波形を鳴らすところ。この基本波形が色々重なり合って複雑な波形となることで、いろんな違う音に変化するってわけ~。
波形って言われてもピンとこないかもしれないけど、水に石を落とした時に落ちた周りの水面に波紋ができるのと一緒で、音も空気中に波を描いて届いてるんだってぇ。
だから、まずはこの基本となる波形を選んで、高さ(ピッチ・音程)を調節したりするなどして音をいじっていくことになります~☆
作りたい音に近い波形を選んでね!!
■次に、フィルター(VCF)っていうのは音の明るさ。
例えば、口を閉じた状態で出す声と、口を大きく開いた状態で出す声とでは声の明るさっていうか、響きが違うでしょ?!そんなニュアンス~。
実際、作業としては波形を理想の形にするために要らない部分をカットしていく作業だょ☆
■そしてアンプ(VCA)、これは音量のこと~。
※絵ではスモールライトだけど、実際、アンプでは増幅、要するに大きくする場合の方が多いょ!ぽらこ、ビッグライト(ドラえもんの道具)っていうのがあるの、知らなかった~~~(笑)
基本的に音を作る時は
「オシレーターで波形を選ぶ」
↓
「フィルターで音に色づけ」
↓
「アンプで音量調節」
っていう感じで作ることが多いょ!
次は、どんな種類の波形があるのか紹介するょ!
ぽらこ
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コメント
投稿: ふわふわ | 2009年6月 4日 (木) 21時32分
お役に立ててうれしいです!
投稿: ぽらこ | 2009年6月 6日 (土) 12時13分