パンダでもわかるDS-10[36] -PATCH(ワウを作りたい)-
ワウはギターのエフェクトとしてよく使われてるょ!
そんなワウを作るには、MG(モジュレーション・ジェネレーター)の波形をフィルター(CUTOFF)にかけてあげればOK!?
どの波形を選ぶかは、好みで決めてねぇ~。
SOURCE(OUT): MG WAVE OUT(三角波、ノコギリ波、パルス波、S&H)
→DESITINATION(IN): CUTOFF IN
あとは、カットオフ(CUTOFF IN)のところのツマミでMGのかかり具合も調節してね☆
ぽらこ 音色作りに関して少しわかってきた人の間では、MG(LFO)をフィルターかけるとワウ、アンプにかけるとトレモロになる!と言われることもありますが、恐らく手探りでその通りのパッチングをしても、実際にはどこがワウやねん!という音になってしまうかもしれません。ペダルで制御するワウという意味ではカットオフつまみを手動操作すれば良いわけですし、いわゆるオートワウという効果を得るならEGを使った方がそれらしくなります。ただ、シンセ音色を周期的に変化させるという意味でMGをフィルターにかけることは非常に効果的です。
ちなみにMGを使ったフル・オートワウ(?)的効果が得られるサンプル音色の設定を載せておきます。
(初期状態のSynパラメータから、設定する箇所だけを書きます。)
・SYN(1or2)EDIT
→ CUTOFF = 10時付近(アナログ時計の針の角度ね。)
→ PEAK = 2時付近
・SYN(上記で選択した側の)PATCH
→MGの三角波(一番下、左のジャック)からCUTOFF INへパッチング。
→CUTOFF IN上のつまみを2時付近に。
→MGのFREQ(画面一番左、中央付近にあります)を10~12時付近。
比較的ゆっくりと時間的に変化している音色ですので、長いノートで鳴らすか、連続して何度も鳴らすような使い方をすると効果がわかりやすいと思います。
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