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パンダでもわかるエレクトライブ[11] -オシレーターの種類-

シンセの音色を選ぶor作る時には、まずオシレーターを選びます!
 ⇒シンセ音色の選び方


≪オシレーターの種類って?≫

まず、オシレーターってなあに?

英語にするとOscillatorで発振器のこと!
最初に作られたそもそものシンセであるアナログ・シンセサイザーは、「電圧で発振させることで音を出して、電圧で音の高さを変えて~~」っていう仕組みなので、音の素になる部分を「オシレーター」って呼んでます!

オシレーターの種類って、シンセでは基本波形(サイン波、三角波、ノコギリ波etc)を選ぶことが多いのだけど、エレクトライブは便利に予め色んな素材が選べるようになってるよ!
基本波形はもちろんのこと、サンプリングされた音や、複雑なつくりの音まで
そのおおまかな種類をここでは選びます~。

Osc



■WAVEFORM(ウェーブフォーム): 一番シンプルな音の基本波形が選べます。
■DUAL OSC(デュアル・オシレーター): 2つの異なる基本波形を組み合わせられる音。片方のピッチを変えて2和音にしたりもできる。
■CHORD(コード): コード(和音)が鳴らせる。「OSC EDIT」のツマミでコードの種類やボイシングも変えられるょ。
■UNISON(ユニゾン): 微妙にピッチをずらした音を重ねて鳴らします。厚みのある音を出したいときはコレ!
■RING MOD(リング・モジュレーション): うねった音や金属的な音。
■OSC SYNC(オシレーター・シンク): 2つのオシレーターを強制的に同期して倍音が生まれる音。
■CROSS MOD(クロス・モジュレーション): 複雑な倍音を含んだ音。
■VPM(バリュアブル フェイズ・モジュレーション): 位相を変えて金属的な倍音を鳴らします。エレピとかの音に向いてるょ。 
■WS(ウェーブ シェイプ): オシレーターにウェーブシェイプを通した複雑な音。ひずんだ感じの音になります。
■ADDITIVE(アディティブ): 3つのオシレーターを合成した音。オルガン、ベル系に向いてるよ。
■COMB(コム): 基本波形にコム・フィルタ(くし形フィルタ)をかけて鳴らします。エフェクトのフランジャーみたいな感じの効果がでるよ。
■FORMANT(フォルマント): 人の声帯に似た音色。「OSC EDIT」のツマミを回すと母音が変化しているような効果に・・・なる?!
■NOISE(ノイズ): ノイズ音
■PCM+COMB(パルス・コード・モジュレーション+コム): PCM(サンプリングされた音)にコム・フィルタをかけた音。
■PCM+WS(パルス・コード・モジュレーション+ウェーブシェイプ): PCM(サンプリングされた音)にWS(ウェーブシェイプ)をかけた音。WSをかければかけるほど、選んだPCM音がひずんだ感じの音になります。
■AUDIO IN+COMB(オーディオ・イン+コム): エレクトライブのオーディオ・イン端子に入力された音をオシレーターとして使います!それにコムフィルタをかけて鳴らします。


ちなみに、PCM(サンプリング音)にはピアノ、フルート、トランペット、ギターなどの生楽器系の音もあるよ。



言葉で説明されてもチンプンカンプンだと思うので、、、
とりあえずアレコレ選んで試しに聞いてみて

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ぽらこ

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