パンダでもわかるエレクトライブ[16] -音の加工*フィルターの種類-
音の加工「フィルター」について!
フィルターっていうのは、まさしく音にフィルターをかけて、いらない音の成分(周波数)をカットすることで音の聞こえ方(明るさ)を変えていくところ♪
で、「TYPE」っていうのは、音をどうカットするか(どの周波数帯域をカットするか)をおおまかに分けたもの!「TYPE」ボタンを押すごとにフィルターの種類を変えることができます!
【TYPE】
■LPF(Low Pass Filter):直訳すると「Low(低域)を通すフィルター」。要するに、高域をカットして低域を通します!こもった感じだったり、丸みのあるやわらかい音に。
■HPF(High Pass Filter):こちらは「High(高域)を通すフィルター」なので、低域をカットして高域を通します!シャープな軽い感じの音に。
■BPF(Band Pass Filter):低域も高域もカットして、特定の周波数付近の帯域のみを通します!特に目立たせたい周波数帯域があるときは使うとイイネ♪
■BPF+(Band Pass Filter Plus):バンド・パス・フィルターで特定の周波数を通過させたものに元の波形を加えます。ちょっとわかりにくい?かもしれない「BPF+」について
普通、LPF、HPF、BPFはどこかしらの周波数を削るので、聞こえなくなる音もでてくるけど、BPF+は元の波形のどこの周波数帯域も聞こえつつ、目立たせたいところをガツン!とさせたい時によく使われているらしいょ!BPF+の効果を出したいときはレゾナンスをかけてね♪Yasushi博士談
続く。。。
ぽらこ
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