パンダでもわかるMS-20mini[16] -ピッチを揺らす*モジュレーション-
モジュレーションてなあに?
音に横やりを入れて、揺らしたり変化を与えるコトをモジュレーション(MODULATION)て言うよ。
モジュレーションでは、「何(Source)」を「何(Destination)」に「どれくらい(Depth)」掛けるのかを設定するのだけど、今日は「ピッチを揺らす編」なので、掛ける先は「VCO」で!
monotronの項目でもモジュレーションについて書いてるよ。
この緑枠のMODULATIONでは人の耳に聞こえないくらいの低周波(低い音)をオシレーター(VCO)にぶつけることで音を揺らしたり変化させたりします~俗に言う「LFO」ネ。
クリックすると拡大できます!
◆MODULATION → VCO(PITCH)
音程(ピッチ)を揺らすよ!
「MODULATION GENERATOR」(緑で囲ったところ)で、
・【WAVEFORM】(どんな波形をぶつけるのか)
・【FREQUENCY】(どれくらいの速さで揺らすのか) を設定できます!
そして、それをどれくらい深くかけるのかを「FREQUENCY MODULATION」の
上のツマミ(赤い囲いの中の緑色で塗ったところ)で調節します!
→上手く調節するとビブラートみたいになるョ!
◆EG1 → VCO(PITCH)
音の立ち上がり、鳴り終り時の、ピッチの上げ下げを自動的にやってくれるところー。
ちなみに、ここでの[Release]はEG2のRelease(音量の減衰時間)が「0」の時は弄っても意味ないょ!EG2のReleaseが下がってると鍵盤を離した後に音量自体が出てないことになるので。
「ENVELOPE GENERATOR1」(水色で囲ったところ)で【Attack】と【Release】、
そして【DELAY TIME】(EGが発動するまでの時間)の設定をしておいて、
それをどれくらい深くかけるかを「FREQUENCY MODULATION」の
下のツマミ(赤い囲いの中の水色で塗ったところ)で調節します!
「EG」がわからない人はこっち見てみて!
ぽらこ
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