パンダでもわかるMS-20mini[18] -ホイールでピッチベンドしたい!-
ホイールっていうのは、鍵盤の左にある車輪のようなグリグリするやつのコト!
普通のシンセでは、これをグリグリやると音がうねったりすると思うけど、MS-20miniはデフォルトでは、何にも繋がっていないのでグリグリしても何も起こらないょ
で、ピッチベンドっていうのはよくあるホイールを動かすとピッチ(音程)がぐぃ~んってなるやつ(笑)要するにモジュレーションがかかってます!
というわけで、パッチングをしてあげる必要があります!
パッチ穴のホイールにあたる部分は赤く囲ったところ(日の出みたいな半円形の図が描かれている)です~。
なので、ホイールで何かしらアクションをしたい!と思ったらココとどこかを繋いであげてネ!
で、今日はホイールでピッチベンド(モジュレーション)がかけられるようにしてみようっ!!編。
①繋ぐのは1本 「ホイール」と「TOTAL」ってとこをを繋ぎます!
音程(VCO)とフィルター(VCF)のモジュレーション(LFO)をホイールでかけられるようになるヨ。
②モジュレーションの種類と速さを調節
ホイールをグリグリしたときに、どれくらいモジュレーションするのか、
緑で塗ったところ(ぶつける波形の種類と速さ)を設定!
③掛け具合を調節
「TOTAL」っていうのは白塗りした「掛け具合」のところのツマミ3つに影響してくるょ♪
なので、このパッチングの仕方の場合、ピッチ(音程)とともにフィルターのモジュレーションも同時にできちゃいます!もちろん、各「掛け具合」のツマミを「0」にしておけばピッチだけにかけることもできるし、フィルターだけにかけることもできるヨ
③CUTOFF値を設定!
フィルターをモジュレーションする場合は、黄色で塗ったCUTOFF値を設定してあげてね。
ホイールを最大限にグィ~ンってした時の最大値が白く塗ったところ(掛け具合)の値になりますー。
モジュレーションについてはコチラ⇒「ピッチにかける」「フィルターにかける」を見てみてね!
ぽらこ
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